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COMAS - KALA [26]
スルーアクスルシャフトは付属しません。別途ご用意ください。
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フレームをご購入の場合は、合わせて下処理(フェイシング加工等)をご依頼ください。
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商品コード : cm12lKALA26 |
価格 : 165,000円(税込) |
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1650pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
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GMOポイントは
ショッピングモールやサービスの垣根なく
多くのネットショップや複数のサービスで
利用する事ができる共通ポイントです。
ホイールベースは長い方が良いのか?短い方が良いのか?
この談義には「これが絶対に正解!」っていうのは無くて、「どのテクニックを優先するか?」とか体格によって、ライダーさん一人一人の正解があります。
(「20inでは1005〜1010mmがベストだ!」なんて思いこんでる人が多いのは残念な限りです。日本人なら大人でも970mmの方が色々楽しいのに…)
・世界のトップライダーでも「去年は長めに乗ったけど今年は短めに変更」「短いのに乗ったけど、やっぱり長めに…」と変更するケースが多いんです。
そんなわけでCREWKERZは3サイズ、CLEANは2サイズ展開してるわけですが、COMASはいさぎよく「短め1サイズのみ!」の展開。
で、2023年にワークスライダーのダニエル・セガーラ君がジュニアで世界一を獲得しました。
・「ヨーロッパ」でひとくくりにしがちだけど、スペイン人は他国の人より平均的に小柄です。
それほど長身ではないダニエル君にとって、短めのサイズは扱いやすいのは間違い無いし、日本人が乗るにしてもこのサイズは有効だと思います。
ブンブン振り回すのが好きなら特にね。
・ハイエンド系にしては珍しく、硬すぎないのもこのフレームの魅力。「ゴチっと硬くて反応の速いフレームはしんどい…」というライダーさんには宝物♪
重量も軽めなので、軽量化志向のライダーさんにもオススメです。
- Commentary
- ホイールベースが長ければ、「ハンガー」というテクニックで前輪を引っ掛けた時の身体が動くスペースが確保しやすい。
ホイールベースが短ければ、「ハンガー」状態からバイクを持ち上げやすい。
ホイールベースが長ければ、より遠い所に前輪を刺しやすい。
ホイールベースが短ければ、前輪を刺してから後輪にスイッチする動きがスムーズ。
ホイールベースが長ければ、ステアケースで前輪を当ててからの……云々。
結局は一長一短。
以前は「競技においては長い方が良い」っていうのが定説だったけど、2020年代に入ってUCIのセクションが「突き出しばっかり」っになったことで短めが人気ですね。
サイズ選びは「どのテクニックに焦点をあてるか?」次第です。「バイクを振り回して楽しく乗りたい」という事なら、短めのフレームは正解です。
- パイプワーク
- 全体に薄めのパイプを使ってしなやかに、それでいて安定感を持たせるためにB.B.からトップチューブ&左右のシートステーにパイプを接続してます。
パイプはシンプルな〇丸パイプではなくて、どれもこれも特殊な形状。平べったいトップチューブに、△から□に断面形状が変わっていくダウンチューブ。△三角形断面のリア周り…。パイプの一本一本にコダワりが詰まってます。
- ヘッドチューブ
- ボンキュッボンな曲線で仕上げる事で、軽さと強度&耐久性のバランスを追求したヘッドチューブ。前方には大きく穴があけられてます。
トップチューブとダウンチューブをくっつけてないのがポイント。しなりを求めるなら、2本のパイプを離しておくのが良作なので。
- B.B.
- ヘッドパーツの様に『ワン』を圧入してベアリングを取り付ける『PF30』方式。
CREWKERZやCLEANは、左側を伸ばした左右非対称の独自デザイン(=AS30)になってますが、COMASはあえて左右対称のデザイン。B.B.のシャフトにスペーサーを入れる事で、左側のクランクの位置を正しい位置にセットします。
B.B.パイプがゴツくなると、それだけフレームのガッシリ感が上がります。幅広=長いパイプを長く使えば、それだけゴチっと作る事が可能。あえて短めのパイプを使うのは、このフレームに「しなやかさ」を持たせたいという意図があればこそですね。
- ブレーキ台座
- 2010年代は各メーカーが採用していた「ビルトインブースター一体型」のブレーキ台座。(エモい!)
ブレーキを強くかけた時にフレームが開いて力が逃げるのを抑えるために、左右の台座をつなぐアーチ状のプレートを「ブレーキブースター」と呼びます。
最近のフレームはブースターが要らないくらいにガッチリ作ってるおかげで、「ブレーキブースター」っていうパーツを見かける事も少なくなりましたね。
この【KALA】は各所に薄めのパイプを使ってるので、ブレーキの力が逃げやすい…という事で、ビルトインブースター一体型の台座を採用してます。
左右のシートステーからトップチューブまでをベッタリとくっつける事で、ブレーキの力を逃がさないだけでなく、フレームのリア周り全体をガッシリさせてくれる効果も大きいんです♪
- リアエンド
- シートステー&チェーンステー、2本のパイプとの接続部分にはたっぷりと厚みをもたせつつ、ハブの固定部分はゴツゴツしすぎないデザインになってます。
シートステー&チェーンステーの2本のパイプをくっつけないのもポイント。離すことで適度なしなやかさを持たせてます。
CLEANと同じく、チェーンテンショナーのマウントは、右側のリアエンドの中に埋め込む設計。
「ネジ穴がつぶれた!」など、万一のトラブルの際には、マウントを交換する事で対応可能です。
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ホイールベース: |
1,070mm |
チェーンステー: |
383mm |
B.B.ハイト: |
+70mm |
ヘッドアングル: |
72° |
マニューバスペース: |
650mm
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(ヘッド上面からB.B.中心までの距離) |
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ヘッドチューブ: |
120mm |
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1.5 テーパー インテグラルZS |
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B.B.: |
PF30 / シェル:幅68mm
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リアエンド: |
116mm / 12mmスルーアクスル |
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ディスクブレーキ台座: |
HS台座
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ボルト幅 104mm |
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重 量: |
1,673g
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☆トップチューブ&ダウンチューブは薄めのパイプを使用しています。ゴツンとぶつければヘコむでしょうし、ヘコみはクラックの原因になります。
トライアルライドの中で、ダウンチューブをぶつけないというのはまず無理だと思うので、ブ厚いゴムやプラスチック・カーボンなどで保護する事を強くお薦めさせていただきます。
・ホイールベースとB.B.値はメーカー公称値、その他は極力実測値を掲載する様努めております。
・メーカーの公称値はあくまでも「この数値を目指して作りました」という指標であり、必ずしも正確とは限りません。
・メーカーによっては個体差が大きく、各数値に少なからず差が生じている場合があります。また、ジオメトリーは予告なく変更となる場合があります。
・製品の仕様と価格は予告なく変更となる場合があります。
・写真の色味では、肉眼で見る色味を完全には再現出来ません。ご利用頂いている画面・モニターの具合により、実際の商品の色味と大きく異なって見える場合がございます。
・あらゆる部品の取り付けや調整には知識と経験が要求されます。また、製品の本来の性能を維持する為には頻繁に確実な整備と調整を行う必要があります。ご自身での整備と調整が困難な場合は、お近くの販売店様にてご購入頂く事を強くお薦め致します。