「フロント周りが軽い事のデメリット」は確かにあります。
バイクによっては前輪がパカパカ浮き過ぎてマニュアルが続かないとか、バニーホップで踏み切るタイミングがつかめないとか。

なので、「まだまだ基本を練習中」というライダーさんにはオススメしません。

「基本はマスターしたから、高度なテクニックに挑戦したい！」とか「自分なりのスタイルを追求したい♪」というライダーさんは是非使ってみて下さい。

ノーズ系テクニックの安定感。
回転系での取り回しの軽さ。

カーボンフォークのメリットが確実に上達＆限界プッシュをサポートしてくれますよ。

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史上初のカーボン製のストリートxトライアル用フレームとなったEXTENTIONの【AVENGER】。
2022年まではフレーム＆フロントフォークのセット販売のみでしたが、「より多くのライダーさんにカーボン製フォークのメリットを届けたい」という事から、2023年からフロントフォーク単体での販売もスタートしました。

・もちろんトップキャップが付属。
トップキャップは4mmのアーレンキーを溝にはめこんで回す事で締める/緩めることができます。

・トップキャップのナットを兼ねて、コラム上部にはアルミ製の強化パイプを埋め込んでます。
ハードなライディングや派手なクラッシュ時にも、コラム部分が折れたり曲がったりしない様に。
ステムの締めすぎで変形しない様にと配慮されてます。

・コラム下部が太くなった『1.5テーパー』。
単純に太くするだけでなく、内部にもたっぷりと厚みをもたせて強度＆耐久性を確保してます。

・コラム下部のショルダー部分は、かなりゴツっとしたデザイン。
負担のかかる部分なので、強度＆耐久性の確保は必須です。

・ショルダー部分から続くブレード部分は、前後方向にたっぷりと厚みを持たせたデザイン。
ライディング中…、特にノーズ系（フロントホイールだけで走行する）テクニックでのヨレを抑える事で、安定感を増してます。

・フロントホイールを固定するスルーアクスルシャフトの取り付け部分も、たっぷりと肉厚のデザイン。
太いシャフトを使う事は大事ではなくて、「太いシャフトで左右のブレードをガッチリと固定する事」がスルーアクスルのメリット。
このメリットを最大限に活かせる様にとコダワりぬいたデザインです。

・ブレードと一体化した様に見えるディスクブレーキ台座ですが、中にはアルミ製の芯材を入れる事で、ブレーキング時の力を確実に受け止めつつ、台座の付近に負荷が集中してブレードが折れない様にと配慮されてます。


よく出来たフォークですよ、コイツは。