OZONYS 再始動。
OZONYSの創業者であるブルノ―・アーノルドは、1997-2001年の間、UCIの世界選手権において表彰台に上り続け、KOXXブランドの立ち上げに尽力したライダー。
潔く引退後は自動車メーカーで開発の仕事に関わるも、「やっぱりトライアルに携わりたい!」という事でOZONYSブランドを立ち上げたのが2006年。12年間の間に斬新なアイデアで多くのバイク&フレームを作り上げ、世界タイトルを含めて多くのトップライダーの足元を支えるブランドとなりました。
ブルノ―は2018年に【OZONYS】ブランドをSERIOUS社(CREWKERZの母体)に売却。相互のアイデアを融合させてプロデュースするのがOZONYS伝統のモデル【Curve】です。
フレームのカラーは
フレームのページでご確認ください。
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全てがCREWKERZ色に染まるかと思いきや、OZONYSの流儀を尊重したスペックとデザイン。
元々、CREWKERZとOZONYSは交流もあったし仲が良かったですからね。「OZONYSはあくまでもOZONYS」という事でブランドと創業者であるブルノ―を立てた格好。ブランドの権利を譲ってからも、ブルノ―はOZONYSのデザインには携わっていますしね、良好な関係で上質なコラボレーションが成立してる様子がバイクからも伺えます。
「シャキっと芯がありながらも、マイルドでしなやか♪」というフレーム特性のCURVE。
スルーアクスルのリアハブでシャキっと感を増しつつ、しなやかさを殺さない様にBSA(ネジ込み式)のオーソドックスなB.B.を採用する等、個性を活かしつつ、更なる進化を求めたパーツスペック。
「そろそろ本格的なトラ車が欲しい!」というライダーさんはもちろん、「そろそろ愛機が痛んできたから、丸ごと車両を入れ替えるか」という中〜上級者さんにもお薦めしやすいパッケージです。
子供や小柄なライダーさん向けの970mmサイズのフレームも嬉しい限り。硬すぎないフレームなので、体重の軽いライダーさんには特にオススメの一台です。