CLEAN TRIALS 2.0が、カーボン製フレームのバイク【K1.2】に合わせて開発したのが、こちらのハブ【X3】。
右側から左側にかけて、モコっと膨らんだデザインが特徴的ですね。
「100mm幅で12mmスルーアクスルのハブ」が取り付け可能なフォークであれば、CLEAN以外のメーカーのフォークにも使用可能です。


リアハブ同様、ハブシェルを薄め＆大径のデザインとする事で軽量化と強度・耐久性の高いバランスを狙ったデザインです。
ちょっと見ただけでは、「ただ大ぶりなデザインのハブ」という印象です。このデザインで、重量がそこそこに軽めなのは、内部をゴッソリとくり抜いているから。このボディ形状で内部をゴリゴリと削ろうと思うと、高価な機械で時間をかけての作業となります。
それなりの価格にも納得の仕上がり、細かい所までしっかりと作りこまれた、良いハブだと思います。