●以下の作業を行います。

・フロントフォークのコラムカット
・ディスクブレーキ台座のフェイシング加工
・油圧リムブレーキ台座の再タップ作業

●それぞれの作業のご要望を選択して下さい。

1.2.フロントフォークのコラムカット　-----------------------------

フロントフォークのコラムをご希望の長さにカットしてお届けさせて頂きます。上面の斜めカットをご希望の場合は、ご希望の角度もご選択ください。

※商品の初期状態より長いコラムサイズをご選択頂きましても対応出来かねます。この場合はコラムをカットせずにお届けさせて頂きます。

※コラムの長さは、フロントフォークの下玉押しの取り付け部、またはベアリングの取り付け部分から、コラムの上端の数値をご入力ください。

3.ディスク台座のフェイシング加工　-----------------------------

・ポストマウント/インターナショナルスタンダード共に、ディスク台座の面出し加工が必要です。
工場出荷状態のディスクブレーキ台座は、キャリパーの取り付け部分の面が出ておらず、ゆがんでいるのが通常です。(切削途中の写真を見れば一目瞭然ですね。)
この状態ではディスクパッドとローターが平行に取り付けできない＝正常なセッティングが出来ないだけでなく、キャリパーを無理矢理取り付けるとキャリパーにネジレを生じ、早期にオイル漏れを起こす原因となります。

「色が剥げるから嫌」という方もおられますが、トライアルやストリートに使用するなら、フェイシング加工は必須です。

※ブレーキ台座によっては、キャリパー取り付け部分を平坦にするために数mmを削り込む必要がある場合がございます。数mm削るのは好ましい方法ではございませんので、当社では「平行だけを出して、後はワッシャーを入れて高さを調整」という手法をとらせて頂きます。
この場合はフロントフォークにワッシャーを添えてお届けさせて頂きます。


4.油圧リムブレーキ台座の再タップ加工　-----------------------------

・油圧リムブレーキ台座は、ネジ山を作った後でフロントフォークに溶接されるため、溶接の熱でネジ山が変形しているケースが多々ございます。
ゆがんだネジ山を修正するため、タッピング作業を行います。

---------------------------------------------------------------------------------------

※作業に伴い、アルマイトや塗装が剥がれ、素材の地色が露出します。
また、塗装された製品の場合は、加工部分周辺の塗装も剥がれてしまう場合がございます。
ご理解の上ご依頼下さい。