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KABRA - S-26

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フレームをご購入の場合は、合わせて下処理(フェイシング加工等)をご依頼ください。
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商品コード : zzz12
価格 : 77,000円(税込)
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KABRAから登場の新型フレーム【S-26】。
シートチューブを2本のパイプにわけるアイデアは前作【F-26】と共通ですが、ダウンチューブを極端に上方に持ちあげた事で大きく印象が変わって登場です。

カチっと硬め&ドカンと跳び出す反発の勢いと強さが魅力だった前作【F-26】から素材を一新。7005アルミから魅惑の『U6』に変更となりました。

何を持って良いとするかはライダーさんそれぞれだし、2017年現在では多くのヨーロッパのトップライダー達が「カチっと&ドカンと」を求める傾向にあるのは確かなので、前作の乗り味を好むライダーさんが少なく無いのは確かだと思います。
U6材に変更となった事で跳び出しの勢いがマイルドに、それでいて飛距離は同等かそれ以上に…という方向に乗り味が変化しているはず。これは多くの日本人のライダーさんにとってはより扱いやすく、そしてより飛べるアレンジだと思います。

素材が変わっても、KABRAテイストを生み出しているポイントであった2本のシートチューブの構造は継続。強烈に飛べるフレームになってると予想されます。

B.B.位置が高めなのである程度のクセはあるけど、「B.B.高めでも問題無く乗れる!」というライダーさんには総じてオススメのフレームです。

Commentary
「ガチっと硬めでドカン!と跳び出す」。2017年現在、数々のメーカーが求めるテイストを結構なハイレベルで実現していた前作【F-26】。 よくできていたフレームだったのですが、素材を変更する事で別のフレームとして登場の【S-26】です。

反発が返ってくるタイミングも、飛んで行くスピードも、一段階マイルドになる事でタイミングを合わせやすくなってるので、欧米人の様な身体能力が無くてもしっかりとタイミングを合わせられるし、大きく飛べるはず。
まぁ、こればっかりは実際に乗ってみないとわからないポイントだと思うし、組み付けるパーツ次第でもフレームのハネ具合は変わるんですが、多くの日本人ライダーさんにとっての「扱いやすさ」を増している事だけは確かだと思います。
 
パイプワーク
素材が変更となってはいますが、「シートチューブを2本のパイプに分けて、B.B.のパイプの幅いっぱいに幅広く接合する」という、KABRAテイストの根幹のデザインは継続ですが、 障害物との接触を避ける為に大きく上方向に曲げられたダウンチューブのおかげで、前作【F-26】と比べるとずいぶん印象が変わりましたね。
細かい所にもかなり手を加えてデザインを一新、メーカーの気合とコダワりがひしひしと感じられるフレームです。
 
ヘッドチューブ
下側を大口径とした『1.5テーパー』を採用するメーカーが多い中、流行に流されることなくスタンダードなOS=1-1/8"サイズのヘッドチューブを継続して採用。「フロントフォークを一度も折った事が無い」「ハンガー状態のバランスについて不満を感じたことがない」というライダーさんにとっては、1.5サイズは無用の長物ですからね。

前面の大きな穴開け加工に加えて、外側からしっかりと削り込む事で軽量化にも腐心しているのがわかるデザインです。
 
B.B.
オーソドックスな『BSA(ネジ込み)』のボトムブラケットに対応するB.B.。B.B.のパイプと後方のヨークは一体の削り出しブロックで構成、ペダリングの力に負けてヨレない様にとゴチっと大きめのデザインです。ヨーク部分だけでなく、B.B.部分も 下から後ろから穴あけ加工を施す事で、可能な限りの軽量化にも腐心しています。

B.B.とシートセクションをつなぐシートチューブは細めの2本のパイプ。このパイプを極力幅広くB.B.に接続する事で、ペダリングの力を逃がさず、確実にフレーム全体に伝達する事を狙ったデザインはKABRAのフレームのテイストを決定する大事なポイント。
【F-26】は緩やかにカーブした楕円のパイプでしたが、このモデルにはストレートな□角パイプを使用するなど、素材の変更に伴うアレンジが施されています。
 
ブレーキ台座
ブレーキブースター一体型のリムブレーキ台座も、削り加工のデザインが変更されるなど、一層の軽量化への努力が見られます。
ブースター部分は全体をべったりとフレームに溶接する事で、フレームのリア周りのガッシリ感の増強に貢献。ブレーキ台座部分は、左右にぐわっと広げたシートステーの内側に収める事で、ブレーキングの力をシートステーのパイプ全体で受け止め、ブレーキの力を逃がさない様にと配慮されています。
 
リアエンド
リアエンドプレートもまた、【F-26】に使用していた物とは大きく異なるデザインに変更。 シートステー/チェーンステーとそれぞれにしっかりと固定出来る様に絶妙な角度で成型しつつ、双方のステー(パイプ)同士もしっかりと溶接する事でリア周りのガッシリ感の向上を狙ったデザインです。


      
ホイールベース: 1,080mm
チェーンステー: 380mm (+5mm/-5mm)
B.B.ハイト: +80mm
ヘッドアングル: 71°
マニューバスペース: 652mm
    (ヘッド上面からB.B.中心までの距離)
ヘッドチューブ: 125mm / インテグラルZS(ZS44)
  
B.B.:

BSA(ネジ込) / シェル幅:68mm

   
リアエンド: 116mm / トラックエンド
      
HS(リムブレーキ)台座: ボルト幅 100mm
  
重 量:

1,599g

   





  • ☆製品により差異はありますが、KABRAの製品の仕上げは良好とは言えません。
    アルマイトの不均一や小傷、切削加工のバリが残っている場合がございます。ご了承の上ご用命下さい。
    ☆各部のパイプは比較的頑丈な物を使用していますが、それでも強くぶつければヘコむでしょうし、ヘコみはクラックの原因になります。
    トライアルライドの中でフレームをぶつけないというのはまず無理だと思うので、プラスチック/カーボンなどで保護する事をオススメします。
    ・メーカーの公称値はあくまでも「この数値を目指して作りました」という指標であり、必ずしも正確とは限りません。ホイールベースとB.B.値はメーカー公称値を記載しておりますが、その他は極力実測値を掲載する様努めております。
    ・メーカーによっては個体差が大きく、各数値に少なからず差が生じている場合があります。また、ジオメトリーは予告なく変更となる場合があります。
    ・製品の仕様と価格は予告なく変更となる場合があります。
    ・写真の色味では、肉眼で見る色味を完全には再現出来ません。ご利用頂いている画面/モニターの具合により、実際の商品の色味と大きく異なって見える場合がございます。
    ・あらゆる部品の取り付けや調整には知識と経験が要求されます。また、製品の本来の性能を維持する為には頻繁に確実な整備と調整を行う必要があります。ご自身での整備と調整が困難な場合は、お近くの販売店様にてご購入頂く事を強くお薦め致します。