現役の世界チャンプがプロデュースする【CLEAN TRIALS 2.0】のディスクロータープロテクター。

パートナーであるCREWKERZの影響を受けて「軽量よりも機能優先！」という考え方で製品を作ってはいるけど、そもそもアベル自身も彼の親父も究極の軽量マニア。「削れるところはしっかり削る！」ということで、こちらのロータープロテクターも前作より大幅に軽量化して登場です。
まぁ、大幅に…といっても10g程度なのですが、全体的に薄くしつつ、表面をCNC加工でゴリゴリと削り込むことで軽量化を実現しています。

ローターをはげしくぶつけてグニャっと曲がると、もう走ることさえままならないのがディスクブレーキの泣き所。万一の失敗の時にもダメージを最小限に抑えられﾙ様に、リアディスクブレーキで乗るならこのパーツの装備は必須だと思ってます。

CLEANならではのコダワりを感じるのは、取り付けた時に下を向く部分のギザギザの形状。
現代のトライアルのルールでは、このプロテクターを接触させたら1点の加点になるけど、「どうせ接触したのなら、少しでも安定した状態から次のアクションにつなげる事が出来る様に…」という滑り止めのための配慮だと思います。
現役のライダーだからこそ、勝つために死に物狂いで走っているからこそのアイデアですね。

ハブとフレームの間にはさんで使用するので、このプロテクターを取り付けた分ハブスペーサーを薄い物に変更する必要があります。