HOPEの【Pro4】ハブ、こちらはトライアルやストリートのハードコアなライディングや、シングルスピードLoversのために開発された【Pro4 Trial/SS】。
こちらはM10ボルト固定方式とはシャフトが異なるタイプ。
左右の先端パーツの交換で、QR(クイックリリース)、12mmスルーアクスル(135/142mm)に対応するモデルです。
フレームを交換してもそのままホイールを流用できるフレキシブルさは嬉しい限りですね。
もちろん、
内部のシャフトを交換すればM10ボルト固定でも使用可能ですよ。
極太シャフトと大径ベアリングで高い強度&耐久性を確保。
またカセットボディ部分の幅を狭くデザインする事で左右のフランジを均等に配置。左右のスポークのテンションが均一なホイールを組む事が出来ます。
1周88ノッチのフリー機構は大きなアクションの前の細かいペダル位置の調整を可能とするだけでなく、ライディング中にミスした時でも素早く体制を立て直す事が可能です。また、フリー機構内部のツメとスプリングを大きめにデザインする事で、ミスクラッチ(歯飛び)を極限まで起こしにくい様に配慮されています。
『ストリート』というジャンルの限界を引き上げ続けるInspiredのDanny Mackaskillや、トライアル界のチャンプJack Carthyが使用している事から、このハブの性能は十分に理解してもらえると思います。
【SS】はSingle Speedの略。シングルスピード=ギア1枚ならBMXの様にコグドライバーでも良いんじゃなぃ?という声も聞こえてきそうですが、トライアルならギアはインナー相当になるし、グイグイ踏めるギア比にするならミドルギア相当が好ましい…。色んなスタイルのシングルスピードに対応する為、あえてカセットボディ仕様となっています。
ベストなチェーンラインを出せる位置に、お好きな歯数のスプロケットを取り付け可能。スプロケットを1枚取り付けるとして、このスプロケットの左右位置を調整する為のスペーサーも付属します。
カセットスプロケットはシマノスプライン対応。カセットスプロケット6枚まで取り付け可能なので、ディレイラーを取り付けて多段仕様で使う事も可能です。