TRIALTECHから登場のリムブレーキ用レバーブレード。 MAGURA 2005〜2010モデルやRacinglineのマスターシリンダーに使用出来ます。

レバーブレードの穴自体は6mmなのでRacinglineにそのまま取り付け可能。MAGURA等の5mmのシャフトに使用する時は、付属のスペーサーを使用します。

レバーブレードの長さは4フィンガーレバーに相当するのでRacinglineと同じ位ですが形状は大きく異なります。
Racinglineに比べると全体的に太めのデザインなので、ブレーキレバーを強く握り込んだ時にもレバーのたわみがなく、ダイレクトなフィーリングが得られます。
レバー先端部分は丸く仕上げられていて、レバーを深く握りこんで先端が中指に接触しても痛くない様に配慮されてます。こういう所が「ライダー目線」で良いですね。

指をかける先端部分が14mmとやや太目の【STD】モデルと、11mmとやや細目の【細】の2タイプ。 どちらも先端が大きく曲がったデザインで指への馴染も上々です。

「極細のレバーブレードが好き」というライダーさんや、「ブレーキレバーは指2本で握る」というライダーさんにはオススメしにくいですが、手の小さいライダーさんにはオススメ。
エルゴノミクス＝人間工学に沿って考えると、レバーブレードは丸っとアールがついてる方が握りやすいし力が入るのは必然。
手の小さいライダーさんだと太目のレバーには抵抗があるかも知れないけど、使ってみると不思議に手に馴染みます。
太めのレバーの手に馴染む感覚は独特。個人的には非常に使いやすいと思ってます。変化を求めるライダーさんには一度使ってみて欲しいパーツですね。